鑑賞教室4年生


この時期、鑑賞教室に小国小学校のすべてのクラスがやってきます。この日は、4年生。
最初に、「善三先生の先生たち」展の作品を鑑賞します。
展示棟での鑑賞が終わると、町民ギャラリーへ。

いま、1学期に描いた全児童の作品を町民ギャラリーに展示しています。
自分たちの作品を見ているところです。
後半の美術体験の時間、4年生は「学芸員体験」をします。

学芸員の仕事のひとつとして、絵の調査をします。
額に入っていれば額から出し、絵の大きさを計り、作者や題名、制作年、サインの有無、キズの有無、絵の特徴…などを調べます。
絵を扱う時の注意を、みんな真剣に聞いています。
この写真の下の4点が、調べてもらう絵です。

34人のクラスを、4グループに分けて、絵の調査スタート。

さっそくサイズを計っています。


(撮影:2班の男の子)
上の写真は、ちょうど作業の手が空いていた男の子に、スタッフのカメラで同じ班のみんなが作業をしている様子を撮影してもらいました。
「横、16センチ…」



(撮影:4班の男の子)
上の写真3点も、作業の合間に、男の子が自分の班の様子を撮影してくれました。
「何をしてるところかわかるように撮ってね」と伝えると、その注文どおり、何をしているのかよくわかる写真を撮ってくれました。上手!
最後に、1班から4班まで、自分たちの調べた絵について、発表してくれました。
1班
2班
3班
4班

「みなさん、どうでしたか? 学芸員体験、楽しかったですか?
もし、おうちに絵がある人は、おうちの人にやっていいか聞いてから、絵の裏をよく見ると、誰がいつ描いた何という絵なのかわかるかもしれませんね」
以上。4年生の学芸員体験でした。
 

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