16日め「少量流し」

8月15日、16日めは「少量流し」です。

朝の準備風景です。
美術館じゅうの段ボールを引っ張り出してきました。

そして、前日の〝ボウリングのピン〟。
↓これです。
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実は、前日いらっしゃったお客様が、このピンを使って何かしてはどうかとご提案くださったのです。今はお盆だから、精霊流しで流すとか…という話で盛り上がって、その場は終わりました。
くるみちゃんはしつこく、「精霊流し、いいなあ!」と言っては、「で、どうすんの?」と学芸員山下に具体的に突き詰められ、「うーん…」とうなって夕方まで。5時ごろやっと、「少量流し」プランが生まれて、一気に話し合いが進みました。よかった!ホントに出ないかと思った~。

お風呂です。

「砂利の湯」出現。

「このスポイトで少量お湯をかけて下さい」
1.スポイトの温泉水を少量かける
2.スポンジで少々こする
スポイトには、小国町内の温泉から頂いた温泉水を入れています。充填するためペットボトルのふたを開けるたび、くん、と温泉のいい匂いがしました。
かけますよ。

ちょろり。

こしこし

なかなか、作品だということが伝わりにくいので、ホワイトボードを出しました。
本物の企画書を出して雨にぬれると困るので、ボードで。

いい湯だな~
(ホントは寒いのです。雨も降ってたし)

学芸員山下、つきあってお風呂に入ります。

ここで、企画会議。
「で、明日、どうすんの」


お客様も、遠巻きながらだんだんと…。




途中から、あまりに寒いということで、温泉水をレンジでチンしてあたたかい水を少量かけることに。

「あったかーい!」

最後には、白い人たちもくったり。

おつかれさまでした。
くるみちゃん本人による「少量流し」反省日記
 

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