巡回展25日(日)まで開催


熊本県伝統工芸館の「巡回展」が、坂本善三美術館本館ではじまりました。
国指定伝統的工芸品の「小代焼(しょうだいやき)」、「天草陶磁器」、「肥後象がん」をはじめ、刃物、木工品(指物工芸。欄間彫刻)、陶磁器、染織品(五月節句のぼり)、紙工品(山鹿灯篭や手漉き和紙・うちわなど)、竹工品(竹籠や弓など)、イ草の花ござ、ユニークな郷土玩具…など、多数展示しています。
販売もあります。
この機会にぜひお越しください。
会期:11月20日(火)~11月25日(日)
会場:坂本善三美術館本館
    ※本館は、入場無料
主催:一般財団法人 熊本県伝統工芸館
共催:坂本善三美術館

以下、私的感想。
畳敷きの古い民家(明治5年の建築です)に展示しているからなのか、昔ながらの道具や飾りが、ミョーにしっくり場になじんで、いきいきとして見えます。障子ごしのやさしい光の陰影で見る伝統工芸が、とてもいい雰囲気です。
販売スペースには、数百円で買える商品もあります。
当館では、日曜日まで6日間だけの開催です。
…そんなに短い会期なのが、もったいないです。

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