若木くるみの制作道場作品展示

こちらはもう終了していますが、町民ギャラリー展示の記録です。
2014年7月29日から8月31日まで、「若木くるみの制作道場2014」で発表した作品の一部を、町民ギャラリーに展示していました。

30日間の作品の名残りで、最終日にはだいぶ手狭になった町民ギャラリー。
写真中央で作業しているのは、くるみちゃんのお友達で画家の武内明子さん。最終日にかかわらず、展示物にキャプションをつけてくれ、楽しくわかりやすい展示になりました。
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以下、すこし脱線して、町民ギャラリーの隣の、会場の様子について。
「若木くるみの制作道場2014」の会期中の、会場内の様子です。
※室内の場合はこちらですが、屋外(庭)を会場にした作品も多くありました。

「若木くるみの制作道場2014」は、30日間、毎日違う作品を発表しつづけるという展覧会でした。この制作道場は昨年2013年にも同じように実施し、会場の構成も、昨年とほぼ同じようになっています。壁には、日々の作品の〝企画書〟を掲示し、その下に同日の出来事をくるみちゃんがつづった〝反省日記〟を貼りつけて、それまでの作品の内容を見て頂けるようになっていました。


この企画書と反省日記の掲示に囲まれたスペースで、日々作品を発表していました。
いくつか例をあげると…
iPhoneImage.png 「四畳半まんが」
iPhoneImage.png 「くるみのひらき」公開制作
iPhoneImage.png「中学生ワークショップ」
iPhoneImage.png「駆け込ん寺」
毎日作品は変わるため、本来ならその日の発表が終わればもう見る機会はありません。でも、それではあまりにもったいない…ということで、会場の奥の「町民ギャラリー」で作品の一部を展示していたのです。
以上、脱線おわり。以下、町民ギャラリーの展示報告に戻ります。
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町民ギャラリーを入口からのぞむ。

「くるみのひらき」のひらき。

右手前は「汗で戻す」で使用したトレーニングマシーン、敷かれた段ボール美女は、裏側が作品「ソロボウラー」でボウリングのピンになったものです。ピンを作ったとき、裏は塗らず段ボール地そのままだったのですが、翌日の作品「少量流し」の時このピンが人の形に見えるからと、女優さんの顔を描いて再利用しました。

「汗で戻す」のお品書き。

「駆け込ん寺」の寺看板。

「LOVA & PIECH展」の、いろいろ。

「LOVA & PEACH展」の時の、くるみちゃん。

「善三擬態」で善三作品(「作品82」)の絵を描いた白いトレーニングウエア。
「影」着脱所。
「ナイキのシュッ」で作った靴。
「LOVA & PIECH展」の作品のひとつ「サロバ(サロマ)湖」。

耳の切れ込みにこだわった「ナイキのシュッ」。くるみちゃんが中に入って走りました。

この「影」の写真が「すごく影っぽい」と評判でした。

「顔リンピック」のいろいろ。
傘の柄とお椀で作ったフェンシングの剣。
「顔リンピック」の会場見取り図(画家・武内明子さんによるもの)。
手描き五輪Tシャツ、五輪マーク。

数々の作品を生み出した、発電ルームランナー。
そして、乗馬マシーン「ロデオボーイ」。
ふたつを組み合わせて使った作品もありました。「馬力ジョーバ」

合わせ鏡で描いた、裏の顔。「中学生ワークショップ」


「芳二台無し」で、貼ってはがしたガムテープ。

以上、「若木くるみの制作道場2014」町民ギャラリーの様子でした。

 

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