「かける木工舎」
今日のご紹介は小国町にある家具工房「かける木工舎」さん。
木の家具、小物、木工ワークショップなどを手掛ける二人組の作家さんです。
いろんなヒト、モノ、コトと掛け合いながら家具を作っていきたいという想いでこの屋号を名づけたという「かける木工舎」のお二人は、おぐに木工展には2回目の参加です。
今回はちゃぶ台、ウィンザーチェア、木のトレイ、カッティングボードの4作品をお持ちいただきました。
前回もお問い合わせの多かったちゃぶ台。
展示品は、去年と同じものなのですが、「かける木工舎」のお二人が一年間お家で使われて、一年分の味わいが加わりさらに美しく変化しました。猫さんのひっかき傷も味わいです。
シンプルなデザインと座り心地を追求したウィンザーチェア。
座面のくぼみと背もたれのカーブは包み込まれるようなやさしい座り心地です。
お箸などが取りやすいようへりが斜めになっていたり、裏の四隅にフェルトが貼ってあったりと、作り手のお二人のやさしさが感じられます。
無垢の小国杉からひとつひとつ切り出されたカッティングボードは軽くてなめらかな手触り。お手入れもしやすそうです。
どれもとても美しく、ぜひ実物を見て、触れていただきたいです。
おぐに木工展は入館無料のスペースで開催しています。2021年5月9日(日)までの開催です。
通常、月曜が休館日ですが、5月3日月曜日は開館し5月6日木曜が休館となります。
みなさまのお越しをお待ちしています。