ピンバッジ「構成80」

ミュージアムショップで販売中の商品を紹介します。

小国在住のデザイナー「chops design」さんのピンバッジ「構成80」。

 

 

昨年夏の展覧会「プロダクツで作る善三展」(2021年6月―9月)で、小国町内のものづくりのプロたちが善三作品とコラボしました。このピンバッジも、展覧会をきっかけに生まれたプロダクツの一つです。

このピンバッジのモチーフとなった善三作品「構成80」は、小学校の鑑賞教室などで絵について話をするときに「みんな、どの点が好き?自分がこの中のひとつだったら、どの点だと思う?」と語りかけることの多い作品です。遠目では同じように見える点が、よく見るとどれも同じものはないのです。それに気づくと、みんな「わたしはあの端っこの点」「ぼくはシュッとしてるいきおいのある点」と、自分好みの点をワイワイ探しはじめて、子どもたちも鑑賞を楽しめる作品です。

 

 

 

その作品の一点一点が、なんとバッジになって購入できるという、ファン心をくすぐってくれるプロダクツです。私たちスタッフも初めて目にしたときは沸き立ちましたが、熱心な善三ファンのみなさんにもとても喜ばれています。ひとつ550円(税込)、131個限定で、小さくシリアルナンバーが入っています。

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