ZENZOアートクラブがはじまりました
6月1日、「ZENZOアートクラブ」がスタートしました。
ZENZOアートクラブは、子どもたちが自分たちで考えて自分たちでやってみるアートのクラブ。今年は、建築的思考をベースに、木で思わぬものを生み出す寺世風雅さんを講師に迎え、7名の小学4、5年生と活動します。
これから10月までの間に子どもたちは寺世さんといっしょに巨大ゴマを作り、お客さんも参加できるようなバトル大会を開催する計画です。
第1回目となる今回は「巨大ゴマを作って、美術館の隣の神社の土俵でバトル大会を開きたい」という寺世さんのアイディアをみんなで聞き、一人一人、自分が作りたいコマのイメージを膨らませました。
まずは、美術館の周りにあるものからコマのモチーフになるものを探し、スケッチ。コマの設計図も描きました。
また、寺世さんが持ってきた巨大ゴマ試作1号機の試運転もしてみました。
場所を変えて何度もトライしましたが、すぐに倒れてしまいました。どうやったら回るようになるのか、意見を出し合いました。
コマは回らなかったけれど、たくさん走って、おやつも食べて、楽しいひと時でした。
次回は、試作2号機の実験や、それぞれのコマづくりを進めていきます。みんなの考えているコマのデザインについても詳しく聞いてみたいと思っています。