アーティストと鑑賞教室
小国小学校の小学生が美術館にやってくる鑑賞教室。5年生と6年生は、現在小国町に滞在しながら作品制作をしている、フランス人彫刻家のマキシム・トローさんに先生になってもらって、みんなで一つの作品を作ります。
この日訪れたのは5年生の2クラス、60数名です。
通訳の西田さんを通して、5年生にマキシムのこれまでの作品を紹介し、本日の制作について説明しました。
グループにわかれて、歯車を作ります。最後にそれを組み合わせます。
日差しの強い日だったので、美術館に隣接する鉾納社という神社の境内をお借りして、1時間半の教室です。
材料の段ボール、型紙、えんぴつなどを配って、制作開始です。
この段ボールは、前の日にマキシムと美術館スタッフで色を塗ったものです。
赤、青、黄色の3色あります。
マキシムもみんなの輪の中に入って、アドバイスしています。
型紙どおりに切るのが大変です。
なるべく薄い段ボールを使いましたが、それでも指にマメができた子も。
大・中・小の歯車を作りました。
2つの同じ形の歯車を、違う色の段ボールを側面にしてテープで留めています。
できた歯車は、インパクトドライバーで、板に留めていきます。
できた!
もう時間がなくて帰らないといけないのだけど、たまらず近寄ってさわってみる男の子。
「あくしゅしてください!」
最後は、たくさんの男の子たちに囲まれてました。
みなさん、おつかれさまでした。