中学生の鑑賞教室始まりました
夏休み恒例、中学生の鑑賞教室が始まりました。
さっそく、1回目4人、2回目9人の生徒たちが参加してくれました。
まずは、館内にて作品鑑賞。
「日常の美 坂本善三のまなざし」展の中で、一番心に残った作品について、感じたことを言葉で書きました。
後半は外に出て、ワークショップに挑戦。現在、美術館の庭には、
開催中の「地産地生」展のために、町内から集められたくず鉄が山のように積み上げられています。
作家のズベさんは、このくず鉄を使い、動物やバイクなどの新たな形を作り出す制作スタイルなのですが、今回は中学生にもズベさんの制作を体験してもらいます。
チームに分かれて作業開始!
スパナやドライバーなどの道具を駆使し、苦労して分解しますが、なかなか思うように外れず・・
インターンの高校生も手伝ったり、中学生もだんだんコツをつかんできて、少しずつ部品がそろってきました。
それに加えて、鉄の山から新たに持ってきた材料も組み合わせ、思いがけない作品ができました。
最後にそれぞれスケッチをして教室は終わりです。
暑い中でしたが、みなさん最後まで真剣に取り組んでくれました。
残りあと4回。どんな顔ぶれと作品かな・・・楽しみです。