制作道場5日め「小国中ワークショップ」

8月3日、本日は、小国中の生徒さんたちの鑑賞教室でした。
毎年、夏休みの課題として、生徒さんたちが美術館にやってきて作品を鑑賞し、ワークショップを体験しています。
「若木くるみの制作道場」とのドッキング企画で、鑑賞教室のワークショップ部門をくるみちゃんが担当し、5日めの作品「小国中ワークショップ」となりました。

まずは善三作品を鑑賞します。
 
そして、ワークショップ。

このために、朝から後ろ頭を剃って用意してましたよ。

じゃーん。(ちょっと顔が暗くてすみません)

さすがに生徒さんの後ろ頭は剃れませんから、背中の紙に描いた絵を感じて、紙にその形を描いてもらいます。

くねくねして、一生懸命!

お題は「夏」。
「どんんどん描いて!」
「まちがってもいいから、何でも描いたらいいんだよ!」
「そのとおりじゃなくても、描いたら何かができるから~!」
「感じたそのときに描くんだよ!」
「わからなくても手を動かして!」
ちょっとやって見せようか?と、当館学芸員がくるみちゃんの背中をなぞって、それを感じて描いてみせているくるみちゃん。
後ろで笑顔をみせてくれているのは、中学校の先生です。

じゃあ、今度はもっと長い列でやってみよう!
形が伝わるかな?

この長い列のときは、絵ではなく、数字ひとつを描いて伝えたのですが、7人伝わるうちに「2」が「8」になり、最後にはなぜか「6」になってました。
伝えるのって難しい!
間違って伝わるのも、楽しいよね。
その伝わりのズレを楽しめたら、いいよね。

なんだかいいことを簡単な言葉でたくさん言っていたような気がしますが、そんな姿を一生懸命写真にとっていたら、なんと言っていたのか…わからなくなってしまいました…すいません…せっかくのいい話…

おつかれさまでした~!
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そして、その鑑賞教室ワークショップの横では…

子どもワークショップが~。
中学生のまねして、兄妹で描き描きしてました~。

そして、その後もお客さんとお話してるうちに個別にワークショップが展開してました。


まだまだ続いてます~。
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