草木染め教室
美術館主催の美術教室手づくりコース、第3回目は「草木染め」です。
7月12日、町内の工房「和き愛あい」さんで、スタッフさんから教えて頂きました。
それぞれに、染めたい手持ちの布や帽子、服などを持ち込んで、見本の色味を見ながら、染料を選んでスタートです。
染料の素材を30分くらい熱湯で煮出して、みょうばんなどで色止めして、水で洗って完成します。
これは、ログウッド。木のチップです。
たまねぎの皮。
すおう。これも木のチップ。染める布を一緒に煮込んで、煮汁の中でよくほぐします。
グツグツ煮汁をよく含ませたら、熱いままギューッとしぼります。
しぼったのを広げて空気に触れさせてから…
媒染します。色素を布に定着させるために、みょうばんや銅などを水に溶かして、その液に漬け込みます。30分くらい漬けました。
その後、色が出なくなるまでよく流水でもみ洗いします。
乾いたら、できあがりです。
これは、同じ染料ログウッドで染めたものですが、もとの布の色や素材で、違った色味になっています。
紫はログウッド、黄色はたまねぎの皮で染めたものです。
みなさん、お疲れさまでした。
「和き愛あい」のスタッフのみなさん、お世話になりました。