親子教室「みんなで虹をつくろう」
9月27日、美術館主催の美術教室のファミリーコースが開催されました。年6回のシリーズの教室で、今回は5回目です。毎回違う講師の先生と、いろんな体験をします。今回はレインボー岡山さんと「みんなで虹をつくろう」でした。
レインボー岡山さん。
「今日はね、みんなで虹をつくろうと思います。まずは、外で虹をつくる人と、風船をふくらませる人にわかれます。おかあさんたちは、風船チームでお願いします」
外で虹をつくるグループをのぞいてみます。
色とりどりのスズランテープを使って。
「棒につなぐよ~」
「いい?ひっぱるけんね、テープをしっかり持っとってよ~」
「しっかり持っとるかー?」
「よーし」
庭に立てた棒にのばしたテープをひっかけて、みんなの手元のテープを屋根に結んでいます。
「タローマン、棒がぐらぐらせんように、しっかり持っとってー」
マントをまとった少年(参加者)が、レインボー岡山さんをサポート。岡山さんに「タローマン」と命名されていました。
「テープを切るけんねー、そしたら巻いてねー」
「…」
「はーい」
一方、室内の風船チームです。
風船をふくらませる道具で、小さい子でもしっかりふくらませます。
最後に結ぶのは、おかあさん。
奥に運んで…
奥の絵の前の畳を、風船で敷きつめていきます。
外では、さらに虹をかけています。
「よーし、おい、タローマン、虹に入るな~」
虹をくぐって遊んでます。
「よし!こんなもんでいいだろう!次は、中の風船チームを手伝うぞ」
風船を縁側に飾ってます。
「じゃあ、もうちょっと時間もあるし、これもやろう!」
みんなが持って帰るおみやげづくり。
円い虹色の紙に、それぞれ思い思いにシールや、キラキラや、フェルトで飾りをつけます。
ひもを通して、できあがり。
さあ、最後に。
みんなで虹色のシャボン玉を吹いて、おしまいです。
楽しかったね!
室内も、にぎやかな仕上がりでした。
レインボー岡山さん、ありがとうございました。