20日め「くるみのひらき」

8月20日、20日めは「くるみのひらき」です。

くるみちゃんの、頭を開き、体を(魚の干物みたいに)開き…という作品です。

このアイデア自体は、今回はじめの頃すでにくるみちゃんが口にしてました。ただ、詳細が決まってなかった。
そして、おそろしいことに、当日になってもあまり煮詰まってなかった!

飛んで火にいるよその美術館の学芸員さん。遠方からはるばるくるみちゃんの様子を見に来てくれたのに、来る早々つかまって、作品の相談をしています。(この時、当館学芸員山下は団体のお客様解説中でした)

その団体さんに囲まれるくるみちゃん。

この団体さんはただの団体さんでなく、某所の中学校の美術部の生徒さんとそのご家族のみなさんでした。それだけでなく、フェイスブックなどを通して、この制作道場のこと、くるみちゃんのことをご存知の方も何人もいらっしゃいました。

握手したりして。

そして、地道に制作作業。
なんといっても、はるばる片道1日以上かけてお越し頂いた遠方の学芸員さんが、ほんの2時間しか滞在時間がないというので、いらっしゃるうちにせめて作品の一部は完成させて見せたい!と、いつになくキビシイ表情で頑張りました。

できた!
コラボ。

その後のことは、くるみちゃんの反省日記に詳しくあります。

もっといろんなことを詳しくお伝えしたいところですが、今日は、他のスタッフも含め、くるみちゃんの制作道場に巻き込まれて、なぜかスタッフも作品作りをしています。くるみちゃんの作品…の一部に入り込む、“自分の作品”として。
22日の作品をお楽しみに!
「くるみのひらき」当日のくるみちゃん本人の反省日記

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