公開で作品調査をしています


坂本善三美術館開館20周年記念として、今年度は「善三美術館お蔵出し」をしています。
4つのテーマに沿った展覧会で展示される作品のほか、作品の撮影と調査のため、1300点ほぼすべての作品を収蔵庫から出す作業があるのです。
調査は展示室で公開で行っています。

調べる内容は、作品の大きさ、材質、サインの有無、状態(傷や汚れ、コンディション)などです。

来年3月までに、当館が収蔵する約1300点の作品の調査が終了する予定です。作業は、平日の午前中、展示室で行います(都合で調査をお休みする日もあります)。
調査した作品の中から1点、日替わりで「今日の作品」として展示されます。
ご来館の際には、日々入れ替わる作品にもご注目ください。展示棟の一番奥の壁にかけられます。
 

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