ファミリーコース開講

5月27日(土)美術教室ファミリーコースの一回目が開講されました。

 

毎回様々な先生をお招きする豪華なコース。今回の先生は藤原雅哉さん。毎年この教室に来てくださっている美術家です。

 

藤原さんは毎日お面を作っています。買ってきた材料ではなく、昼に食べた弁当の容器や割りばし、道端で拾ったCDなど・・。日々更新される藤原さんのブログ「お面舞踏会」http://fujiwaramasaya100.hatenablog.com/ では、かっこいいけどなんだか笑ってしまうようなお面の数々を堪能できます。

 

***************************

 

「マスカーワールド どうもお面なさい」というタイトルの今年の教室。参加者の皆さんにもお面を作ってもらいます。

はじめに、藤原さんから各家族にお菓子が配られました。3箱ずつ、未開封です。

そこで藤原さんから「今から中身を食べます!」との声。「え~っ!?いいの~!!?」子どもたちの喜びと戸惑いの声が響きました。

普段はあまりお菓子を食べないという藤原さん。みんなの手本になるようにと、がつがつお菓子を食べて見せたり。それを見て安心した子どもたちも、それぞれ食べます。

 

食べきれない分は、ビニール袋に移し、空になった箱や袋。「今日の主役はこのゴミです。」箱や袋を切ったり貼ったりしてお面にするとのこと。しばらく眺めたり考えたり、切ってみたりしていると面白い形が出来上がってきました。

 

 

 

 

数種類のお菓子だけだったはずなのに、できるお面はどれもこれも個性的。

 

 

 

 

 

 

 

「今日からお菓子を見たら何かできるんじゃないかって考えてみてくださいね!もしくは、何かを作ろうと思ってお菓子を選んでくださいね!」という藤原さんの言葉で教室が終わりました。

 

次回のファミリーコースは6月24日(土)「オリジナルTシャツ作り」です。お楽しみに。

美術館の更新情報を受け取る