小国小鑑賞教室スタート
毎年、秋の運動会が終わったら、地元の小国小学校の全児童が美術館にやってくる鑑賞教室がはじまります。
今年は、9月22日、4年生から鑑賞教室がスタートしました。
4年生は、ダンスユニット「んまつーポス」のみなさんとダンス体験です。
20日21日と小学校に「んまつーポス」メンバーが出向いて、ダンスワークショップを体験していたので、4年生にとっては3日めの「んまつーポス」とのダンス。
曲に合わせて、班ごとに違う場所、違うふりつけで一曲分のダンス動画を撮影しました。
最後はみんなでいっせいにダンス!
んまつーポスメンバーがあっという間に編集してくれて、美術館から帰る間際にふすまをスクリーンにして上映会をしました。みんな、ワアワアキャーキャー、大盛り上がりでした。
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9月28日、9月29日は2年生。1クラスずつ、来てくれました。
現在の展覧会「こんな解釈、ありなんだ!」を学芸員と一緒に鑑賞します。
子どもたちが一番気になるのは、この展覧会を一緒に作った「小国び塾」のメンバー・中学三年生のこうりんくんの、このしかけ。小学生たちは勝手に「おもしろボックス」と呼びはじめて、入るのも順番待ちです。
中では、善三先生が新聞の挿絵として描いた人物や動物、空想のキャラクター?の絵がコマ撮り動画のようになっていて、音声も出るようになっています。数人ずつ中に入って、キャアキャア大騒ぎです。
その後、自分たちの作品が展示されているギャラリースペースを見てから、外へ。
石垣に古代の絵の具でお絵かきです。
一人、ひと石。阿蘇黄土の黄色と、それを鍋で焼いてできた赤色の2色を使って、自由に絵を描きます。(阿蘇黄土提供協力:日本リモナイト)
今年は、落ちていた木の小枝や葉っぱをくっつけた作品もありました。
かわいい絵がたくさん並んでいます。
このあとも、小国小学校の全クラスが美術館にやってきて、学年に応じた美術体験をします。