小国小学校鑑賞教室

 地元小国町の小国小学校の全学年のこどもたちが、授業の一環の「鑑賞教室」で来館しています。クラスごとに日時をずらして、小学校の授業時間にスクールバスに乗ってやってきます。

現在展示中の坂本善三展を鑑賞して、学年ごとにそれぞれ違ったテーマで作品を作ります。
今まで来館したのは2年生と3年生、計5クラス。
2年生は、土を焼いて作ったベンガラ絵の具で、美術館の石垣に壁画を描きました。
3年生は、美術館の石畳に大きな紙を広げて、みんなでこすって仕上げる“こすり絵”。



↑ 2年生が壁画を描いているところ


3年生の“こすり絵”。えんぴつでこすってます。
これから9月下旬まで、そのほかの学年もやってきます。
子どもたちがチラリと垣間見せるキラキラした感性が、まぶしいです。

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